スローなコメディにしてくれ
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2017.8.29

話題の「くらべる」シリーズ新刊『くらべる値段』(東京書籍)が出た!

by 須田 泰成

お知らせ文化による地域や産業の活性化

話題の「くらべる」シリーズの新刊『くらべる値段』(東京書籍)が出た!

『目でみることば』『似ている英語』『くらべる東西』など
写真と文の組み合せがユニークな、
著述家・編集者の岡部敬史さんが
新刊『くらべる値段』(東京書籍)を出しました。

読んでみると、予想以上のオモシロさ!

WEBマガジン「スローなコメディにしてくれ」では、
岡部さんに『くらべる値段』の魅力を語っていただきました。

以下は、岡部さんが語る『くらべる値段』の内容ダイジェスト&
楽しみ方。


同じ「もの」なのに値段が違う不思議の理由を解き明かす

同じ「もの」なのに値段が違う。
それを不思議に思う人は多いと思います。
僕も子どもの頃から身の回りの様々な
「もの」の値段の違いにたくさんの「?」がありました。
『くらべる値段』の取材をするうちに、
自分自身が長年抱いてきた疑問がいろいろ解けてきました。

当たり前のようですが、
身近な「安いもの」と「高いもの」は、
様々な要因で値付けされています。

たとえば「うな重」は、
松・竹・梅などと、値段が違います。

「今日は、奮発して高いものを食べよう」と、
思ったことのある人もいるでしょうが、
実は、これは量が違うだけで、味は同じなんです。

このように単純に安いものより、
高いものが優れているとも限らない。
そんな様々な発見をお届けするのが『くらべる値段』。
個人的に、面白かったものを、いくつか紹介しますと……。

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須田 泰成

「スローなコメディにしてくれ」
 編集長+プロデューサー+ライター。
always look on the bright side of human life♩な
「もの+こと+ひと」を取り上げながら、
地域や企業のリアル・ムーブメントも熟成発酵させている。

世田谷区経堂と全国の地域の生産者と文化をつなぐ
経堂系ドットコムを2000年から運営。
イベント酒場さばのゆをハブに全国のつながりを醸す日々。
東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産
の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、
さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。
工場再建のきっかけとなった実話をまとめた
復興ノンフィクション
『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)が
2018年3月に出版された。
その他、経堂こども文化食堂など、ソーシャルな活動も多い。

本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。
著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、など。
脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など多数。

『シャキーン!』(NHK)『すっぴん!』(NHKラジオ第一)
などの番組立ち上げもいろいろ。

テレビ、ラジオ、WEB、脚本、構成、
執筆、制作、講演などの仕事多数。
お仕事も承っております。
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda
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