2017.8.29
話題の「くらべる」シリーズ新刊『くらべる値段』(東京書籍)が出た!
話題の「くらべる」シリーズの新刊『くらべる値段』(東京書籍)が出た!
『目でみることば』『似ている英語』『くらべる東西』など
写真と文の組み合せがユニークな、
著述家・編集者の岡部敬史さんが
新刊『くらべる値段』(東京書籍)を出しました。
読んでみると、予想以上のオモシロさ!
WEBマガジン「スローなコメディにしてくれ」では、
岡部さんに『くらべる値段』の魅力を語っていただきました。
以下は、岡部さんが語る『くらべる値段』の内容ダイジェスト&
楽しみ方。
同じ「もの」なのに値段が違う不思議の理由を解き明かす
同じ「もの」なのに値段が違う。
それを不思議に思う人は多いと思います。
僕も子どもの頃から身の回りの様々な
「もの」の値段の違いにたくさんの「?」がありました。
『くらべる値段』の取材をするうちに、
自分自身が長年抱いてきた疑問がいろいろ解けてきました。
当たり前のようですが、
身近な「安いもの」と「高いもの」は、
様々な要因で値付けされています。
たとえば「うな重」は、
松・竹・梅などと、値段が違います。
「今日は、奮発して高いものを食べよう」と、
思ったことのある人もいるでしょうが、
実は、これは量が違うだけで、味は同じなんです。
このように単純に安いものより、
高いものが優れているとも限らない。
そんな様々な発見をお届けするのが『くらべる値段』。
個人的に、面白かったものを、いくつか紹介しますと……。