2017.10.19
クラウド最前線のITエンジニア向けという おそろしくマニアックなラムカレーが登場。 その名も「喰らうどラムダカレー」(笑)
作ったのは、サーバー屋のサバ缶のあの会社!
「喰らうど(クラウド)ラムダカレー!」を作ったのは、
東京のIT企業スカイアーチネットワークスだった。
もとは、サーバー管理業務からスタートした会社で、
サーバー管理業務を呼ぶ業界用語が「サバ缶」であることから、
2015年に宮城県にある木の屋石巻水産とのコラボで、
「サーバー屋のサバ缶」というサバ缶を世に贈った。
「サーバー屋のサバ缶」は、
新鮮なサバを使ってグルメがうなる缶詰をつくる
木の屋石巻水産の製造ということもあり、
イベントなどで手にしたIT業界関係者の胃袋をギュッとつかんだ。
また「サーバー管理」=「サバ缶」というダジャレから、
本物の「サバ缶」をつくってしまうセンスと行動力に
感銘を受けたIT業界人も多く、
「サーバー屋のサバ缶」は、やがて、
ウイルスバスターのトレンドマイクロ、
NTTコミュニケーションズ、
それぞれのコーポレートカラーを反映した「サバ缶」へと発展するに至った。
そんなスカイアーチネットワークスの担当者に、
「喰らうどラムダカレー!」について取材することにした。
スカイアーチネットワークスの本社は、
東京・虎ノ門の瀟洒なオフィスビルの中にあった。
マーケティング担当の有沢幸夏さん(上の写真。左から二人目)が出迎えてくれた。
以下は、筆者とのやりとりでる。
筆者「喰らうどラムダカレーを作ろうと思ったきっかけは?」
有沢「ITエンジニアの方は、なぜかカレー好きが多いんです。
カレーを食べると頭の回転がよくなると思っている人もいて」
筆者「ずっと同じ姿勢で座っているから、スパイスで血行が活発になると、
肩こりとかにも良さそうですね」
有沢「そうなんです。
それで弊社のクラウド対応が本格化してきた昨年、
ラムダ関数というのが、クラウドを動かすのに
とても重要な役割を果たしていることを知りまして、
毎日のようにラムダ、ラムダという言葉を見ているうちに、
ラムが食べたくなりまして」
筆者「なるほど。ラムダ関数のラムからラムカレーを食べたくなったと?』
有沢「はい。無性にラムが食べたくなりまして。
以前からラムを食べに通っていた世田谷区経堂の有名カレー店、
ガラムマサラさんに食べに行ったんです」
筆者「ガラムマサラというお店に?」
有沢「はい。ガラムマサラさんは、インド料理店ですが、
カレー以外にお酒のツマミのような料理も多く、
ダンドリーで焼いたラムチョップや、
ラムとパクチーの料理など、ラム尽くしが楽しくて」
筆者「ガラムマサラという店名にもラムが入ってますね?」
有沢「そう、そうなんです!
それで、〆にいただいたラムカレーが美味しくて、
これをITエンジニアの皆さんに食べて欲しいと思ったんです」
筆者「ITエンジニアにはカレー好きが多いですよね」
有沢「はい!このラムカレーを食べたら、
ラムダ関数との相性も良くなって、
いいコードがガンガン書けるのではと」
筆者「それで缶詰を?
有沢「はい。缶詰だと、いつでも好きな時に食べられますから。
ガラムマラサさんと木の屋石巻水産さんに相談して、
ラムダカレーを作っていただくことにしました」
ラムダという言葉から連想したラムカレー缶。