2017.8.29
話題の「くらべる」シリーズ新刊『くらべる値段』(東京書籍)が出た!
必ずしも値段に味が比例しないものもある
まずは、
「必ずしも値段に味が比例しないと知ったもの」
その1は「椎茸」です。
傘が開いて裏側の膜が切れているものは一袋98円。
一方、傘が開かず裏側の膜が残っているものは、一袋380円。
ただ、味は傘が開いたほうが美味しいという農家さんもいて、
これは好き好きの問題だそうですね。
個人的に、味に大きな開きがあると思っていた
「原木栽培」と「菌床栽培」の違いは、
スーパーなどでは値段を左右しないと知って驚きでした。
その2は「海苔」です。
海苔は、色が黒いほうが高価とされていて、
写真の両者は270円と1000円という値段の開きがあります。
ただ、黒いほうが必ず味も勝るというわけでもなく、
黒が淡くても美味というケースもあるそうです。